2018年2月22日木曜日

柳田国男『地名の研究』

1968年以前の本は、すべて、後の時代に(多くは古書店で)購入した本である。

柳田国男『地名の研究』(角川文庫 1968)

読了後、くりかえし拾い読みしているが、気になることがらがいくつもある。
たとえば、コマという地名は、川の中流をさかのぼって低い山地に入ってすぐに小盆地があるというような地形の、その小盆地あたりを言うのだとか、これはどうも武州入間郡の高麗郷のことと思える。コマという地名が先にあったと言いたいのだろう。
その他いろいろ。

青空文庫で読めると良いのだが。電子化されてあれば、地名のデータベースになる。

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