2017年11月28日火曜日

水木しげる×梅原猛の対談、トントン相撲ゲーム


『芸術新潮』2010年8月号の水木しげる×梅原猛の対談。大正11年生れと14年生れ。
対談内容に特別に新しいものというのはなかったかもしれないが、両者の共通点に、子どものころ「トントン相撲に熱中して、自分で番付までこしらえて遊んだ」という話。

水木「頭のいい子供がよくそういう遊びをするんです。紙相撲の力士を200人くらい作って」
紙を縦に半分に折って、人形型に切って作り、折った部分は90度くらい開いて、2つを向かい合わせる形と思われる。

梅原「将棋の駒を向き合わせて、トントン。やはり四股名をいろいろ付け、自分が勧進元となって本場所を開催しまして」「野球もやった」「全部記録をとって」

私が小学2年生のときにやったのは、ボール紙を小さい四角に切って、四股名を書き、2枚の上を着けて「∧」という形に向き合わせた。決まり手はほとんど「押し倒し」。四股名は現役の力士名を漢字で書いた。「大鵬」「朝潮」など難しい漢字を2年生が書いたので「神童か」などと言われた。
野球は高学年になってからで、スコアブックをつけてリーグ戦を開催し、首位打者などを表彰した。短い鉛筆を転がして1~6の数字を得て、2回で6×6、36種類から乱数表を見てヒット性の当りや凡打が決まるが、3割5分の4番バッターはヒットの確率は3割5分になる別表もあり、ピッチャーが良ければ5分引きになるなど。だいぶ梅原氏に近かったようだ。