2017年12月10日日曜日

『ハレとケの超民俗学』

1979年、工作舎刊、『ハレとケの超民俗学』
それまで民俗学入門用に読んだものは、概論風のものはピンと来ず、柳田国男から選んだものは、ゴシップ風だったり、のんびりしすぎだったり、また折口信夫は数行読んでは難解さに溜め息をつくばかりだった。
この『ハレとケの超民俗学』は、工作舎の編集者の松岡正剛と高橋秀元の対談集だが、内容にリアリティがあり、民俗学理解のコツのようなものを、この本からもつかんだように思う(他には大野晋の日本語成立論など、民俗学の勉強になる)。以後はすらすら読める本が多くなった。